自己アピール入試(AO)・AO入試について

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幼児教育学科

この道にゴールはない。
子どもの数だけ、 保育のカタチがあるから。
●自分のペースで学びたかったという 近藤さんは第三部に在籍。
「ピアノをいっぱい練習したり、 自分で絵本を作ったりもしましたね」 そんな充実の3年間が、 今の仕事の土台になっているのかもしれません。

近藤 愛子さん
幼児教育学科 第三部・H17年度卒

仕事をしていて嬉しいなって思うのは、子どもたちの成長を身近に感じることです。丸しか描けなかった子が友だちの顔を描いて得意げにしていたり。なわとびが跳べなくて、さわるのもヤダって言っていた子が跳べるようになって、「センセイ、見て!」なんてニコニコしながら見せてくれたり。子どもって本当にかわいいです。
でも、そんな成長著しい子どもだからこそ、難しく感じることもあります。私は年中(4歳児)さんクラスの担任ですが、同じ4歳でも、いろんな子どもがいます。はさみの扱いに慣れている子、不慣れな子。歌うことが好きな子、あまり好きじゃない子。クラスには人数分の個性があるから、「みんな、こうだよー」と一言で言ってもうまくいきません。一人ひとりをしっかり見つめて、きめ細かに援助することが大切になります。
そして、みんなが楽しく遊んだり活動できるように心がければ、クラスは自然にまとまっていきます。発表会などの大きな行事も最初はうまくいかなくても、一人ひとりを励ましながら練習。当日、上手にできたときの満足そうな顔を見ていると、私まで嬉しくなります。
私は仕事を始めて3年ですが、まだまだ余裕はありません。逆にこの先、余裕に思うことなんてあるのかな?と思います。保育は子どもに合わせて考えるオーダーメイドのようなもの。だから「ここまでできたらOK」という区切りはないのかなって。でも、そこが面白くて、やりがいになるのかなと思うんです。
卒園するみんなに負けないぐらい
先生もがんばるからね。
●ピアノが大の苦手だったと言う青山さん。
「全く未経験だから、苦労したけど、 毎日、練習すればなんとかなるから大丈夫」。
今では子どもたちといっしょに 楽しく弾いたり、歌ったりしています。

山本 夕姫さん
幼児教育学科 第一部・H16年度卒

私は幼稚園の仕事を始めて4年目です。1年目は職員室勤務で教室の壁面を作ったり、ピアノを弾いたりしながら、園での仕事に慣れていきました。そして初めて担任を任せてもらったのは2年目のとき。年少(3歳児)さんを担当しましたが、クラスをまとめて行事をこなしていくことでいっぱいいっぱいで、あっという間に一年が過ぎていきました。
それでも当時、担当した25人の子どもたちのことは、よく覚えています。たとえば、入園式の日、教室を飛び出してお母さんに抱きついて泣いていた「あっちゃん」。オカタンで学んだペープサート(紙人形劇)で気持ちを落ち着かせ、園での生活に慣れていったなぁとか。そんなあっちゃんも今では年長(5歳児)さん。私のクラスの前を通るときに「センセっ!」と元気に声をかけてくれたり、外遊びのときにサッカーに誘ってくれたり。すっかりお兄ちゃんになっちゃった。もうすぐ卒園しちゃうんだって思うと、嬉しいような、悲しいような複雑な気持ちになります。
そんな子どもの成長に負けないように、私もがんばらなきゃと思います。私が目標にしているのは、オカタンの幼稚園実習で出会った先生。遊ぶときは子どもと同じぐらい楽しそうに笑って、でも何か問題があったときは子ども一人ひとりの目を見ながらきちんと話したり、諭したり。そんな切り替えの早さと心の広さが、私にはまだまだ足りないかな。これからも少しずつでいいから、あのときの先生に近づいていきたい、そんな風に考えています。